メッセージ(バックナンバー)
 平成21年度予算財務省原案内示が20日に予定されているので、各省、各部会とのやりとりを積み重ねています。
 議連メンバーは、最高顧問森喜朗、顧問町村信孝、中山成彬、会長森山眞弓、幹事長義家弘介、幹事は有村治子、井上信治、衛藤晟一、鴨下一郎、坂本剛二、下村博文、世耕弘成、高市早苗、玉澤徳一郎、土屋正忠、鶴保庸介、中川義雄、西川京子、西野あきら、平沢勝栄、古屋圭司、宮路和明、水落敏栄、矢野哲朗、吉川貴盛、事務局次長赤池誠章、西田昌司、(敬称略)で、当日は自民党衆参議員72名(本人43名、代理出席29名)が集まりました。
 道徳教育に反対し、全国学力テストに反対してきた日教組です。競争をあおるといって基礎学力の向上に背を向け、価値観を押しつけてはならないと言って、道徳教育に背を向け、正直や親切など基本的価値を教えません。
 むごいいじめでさえ“犯人探しはやめましょう”“子供の立場に立って、子供を支援しよう”と加害者の暴行に見て見ぬふりをし、いじめ調査に対して拒否をよびかけたりします。
 民主党を支援している日教組が民主党政権になれば、これ以上どんな教育を展開していくのか、心配です。
 過激な性教育、林間学校などで男女ごちゃまぜでテントで寝かせるジェンダーフリー教育(男女の区別は差別につながるので区別してはならないという奇妙な考え方…)は少しおさまっていますが、民主党政権になればどうなるでしょう。
写真:日教組問題究明議連/第一回会合
 日教組は、「朝ごはん」運動にすら、日教組系の国民教育文化総合研究所のホームページで憲法違反と言っています。
 「子供中心主義」という日教組の教育観で年令にふさわしい基礎をしっかり身につけられない子供たちは、迷子のようになっています。秋に大分県に講演ではいった時に、保護者がたくさんのプリントや教育現場の実態の情報を下さいました。
 たとえば「建国記念日について、もともとは“戦争・天皇制をたたえる日”」と記しています。君が代も「国歌『君が代』は主権在民に反しており、憲法違反だというのが日教組の考え方」です。
 実例を私と義家幹事長が説明しました。
 マスコミもたくさんつめかけ、国会議員の意見も活発でした。
森山眞弓会長
「日教組の問題は自民党でもいろいろな場で話題が出ており、そのたびに文部省の役人はじめ、関係団体の方々が入れ替わり立ち替わりおいでになってお話いただくが、そのような場ではなくて、議連を立ち上げたいという話だ。機動的に動くことが重要であると言うことから議連の方がいいんじゃないかと言うことで、お役に立ちたいと思って会長を受けた」
中山成彬顧問
「学力テストなど改革すすんでいるが、それを阻んでいるのが日教組。大臣を辞し、国会議員も辞しの気持ちでたたかっている。教育改革に真っ向から反対しているのが日教組。日教組が幅をきかせる民主党には政権は任せられない」とごあいさつされ、参加した議員からも「地元の公立学校の参観に行こう運動を起こそう」「日教組の歴史を確認し、本質が変わっていないことを知ろう」「地方議会の議員とも連携していこう」「韓国の教組の左傾化を調査しよう」
などと具体的に行動していくための意見が活発に議論されました。
 必要な法改正も含め、教育正常化を何とか実現したいと思います。
 皆さまのお子さん、あるいは関係者の方々、どんな教育現場の実態があるか、お知らせいただければ幸いです。

平成20年12月14日 山谷えり子

<< 前のメッセージへ 次のメッセージへ >>

山谷えり子事務所
〒100-8962 東京都千代田区永田町2-1-1 参議院議員会館611号室
TEL:03-3508-8611/FAX:03-5512-2611