小泉改革に支持をいただいての結果に、身を引きしめています。皆様が政治に希望と意思を託して一票を投じてくださった結果の68%の投票率です。おごることなく、謙虚に政治日程を組んでいかなければならないと思います。 |
私は、のべ全国42選挙区を走りました。強い日差しの中でも動こうとせず、じっと耳を傾けて下さった方々、スコールの中でも聞き続けてくださった方々のことは忘れまれません。 |
女性当選者数は終戦直後の1946年の39人を上回る最も多い43人。育児や介護などの問題に、家族を大切にし、コスト感覚のある女性の視点を生かしてほしいとの思いは、大きいと感じます。終戦直後の選挙で当選した女性議員から“あの時は、演説聞いた人がオイモやオハギをくれた。そうした力に励まされ、清められました”という話をお聞きしたことがありました。 |
ムダ遣いをしない小さくて強い政府を作り、新憲法制定と教育正常化の道のりをしっかり作っていくために、先輩たち、そして新しいメンバーと歩いていきます。
小選挙区制度は、世論の支持の高低で思いもかけない議席の増減につながることを、欧米の例で見てきました。日本もそうした時代に入ったのかもしれません。だからこそ、今回の選挙結果を地道な作業につなげて、内政・外交の課題を先送りしないで国のかたちをしっかりしたものにしていかなければならないと考えます。 |
月勝利を受けて、たくさんのお電話、メール有難うございます。候補者でなく、今回は応援の私でしたのに、それでも握手やしゃべりすぎで手と喉が嬉しい痛みです。政治家というのはこうしたやり取りの中で、育てられていくのだと思います。農家は収穫期のさなかでした。日本の国土と人々の営みと、生命がとこしえに輝き続けますように。 |
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平成17年9月13日 山谷えり子 |