| 解散のあと、夜7時半頃清和研（森派）の集まりがありました。 |
| “日本の歴史を新しく作り直すチャンスだ”“構造改革を進めるための自民党強化選挙だ”“こんな大きなうねりを作る場で戦えるのは幸せだ”“新憲法制定、教育基本法改正に向かって走り抜いて、必ず勝ち戻ろう”衆議院議員はバッジを胸からはずして、ふっ切れた笑顔です。政治家はエネルギーのかたまり、いつも前向き、グジグジしないと改めて思いました。 |
| 森会長が部屋に入ってこられて、私たちがお茶を飲みながら話しているのを見て、“あれあれ食べるものもないのかい？”すぐさま仲間が“ひからびたチーズの用意を忘れました。”と答えて爆笑。“官から民へ、中央から地方へ。構造改革、郵政改革、元気で健康な国づくり…”それぞれが思いのたけを述べあって、さながら街頭演説の雰囲気、拍手、拍手の波がひとしきり続いたあと、森会長が“全員9月に戻ってくるよう。See you again”というと、仲間から“We shall return!!”の声。 |
| その後、選挙会議、情勢分析がそれぞれの場で行われました。構造改革のために馳せ参じたいという公募の新人からの電話が次々とかかってきます。あまりに多くて、点と線を結んで考えこむ仲間もいます。 |
| 勝つための戦いに猛然たる渦が続き、夜更けに帰宅してテレビのスイッチをつけると、解散にいたるまでの解説ニュースをやっていました。今日の昼間の出来事でしたのに、もうセピア色にしか感じられない永田町のスピード、勢いの不思議さを感じずにはいられませんでした。 |
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| 平成17年8月9日 山谷えり子 |
