| 郵政法案が採決されました。議場で賛成票を投じながら、いろいろな光景が思い出されました。自民党内で1000時間以上の議論がかわされたこと。国会の外でも議員同志が集まっては口角アワを飛ばしながら議論しました。法案は電話帳ぐらいの厚さがあり、制度設計のほかに、この国のありようを見すえたものであったため、政治家それぞれの信念が語り合われました。真夜中、目を血走らせ日付をこえて議論した夜も思い出されますし、全国各地で質問を受けながら説明して回ったことも思い出されます。 |
| 竹中大臣も個別に夜、少人数の間を説明して回られていましたっけ。いずれもマスコミ報道のないところで、議員一人一人は努力し、苦しみぬいていました。 |
| そして「否決」 |
| 郵政解散。 |
| とにかく勝たねばなりません。そして、思い切って戦後の宿題を片づけうる体制を作りたいと思います。新憲法制定、教育基本法改正の具体的な議論と改正作業がスタートしています。反日デモ、国連安保理問題、ラチ問題などで、人々は世界情勢と主体的外交について多くを学びました。国益と国家について深く考えをめぐらしました。行財政改革、小さな政府づくり、安全保障の現実的議論も進んでいます。 |
| 過激な性教育とジェンダーフリー問題については、全国から3500のひどい実態と意見が集まり、これから教育正常化の道すじをつけていこうという時です。政治の停滞、あともどりがないよう、日本の国益と子どもたちのすこやかな成長が守られるように団結して、良い状況を作っていきます。ふりむかず、前へ、前へ！ |
| 思いは高く、心は明るく。前へ、前へ！ |
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| 平成17年8月8日 山谷えり子 |
