|
地球温暖化の進行に伴う土壌劣化、砂漠化、水資源不足等からくる食の供給の減少にもかかわらず、世界的には人口増加の一途をたどり、需要は増加。 |
さらに原油価格高騰、インド・中国などの食生活の変化等々、様々な要因が重なり、食糧事情は中・長期的にもひっ迫し、ますます深刻な状況となることが予測されます。 |
|
我が国も、ここで、食の海外依存を真剣に見直し、本気で自国での食料確保、自給率向上に向け取り組むべき時にきています。 |
具体的自給率向上の方策のひとつに“米の消費拡大”が挙げられます。そこで、米消費を米飯だけに頼るのではなく、さらに新規の米粉加工食品を広く普及することを推進したいと考えます。 |
|
本議連では、米粉加工食品の普及を推進するなかで学校給食も重視します。 |
ここに米粉パン・米粉麺を導入し、学校給食の主食すべてを日本の米でまかなうこと、つまり米食週5日(現在2.9日)の実現も不可能ではないと確信します。 |
|
日本の生産農家の基礎がゆらげば、消費者の食の確保もゆらぎ危うくなるということを国民一人一人がしっかりと認識した上で、国民全体が日本の農業を支えていくこと、つまり国産農産物を買い支えるシステムが必要です。 |
その一貫としてひろく米粉加工食品を普及させるべく、協力に推進活動を展開していくものです。 |
|