知り合いの赤ちゃん誕生の内祝いに、新米をつめた「てんてこ米」が届きました。 |
向日葵さく真夏の7月18日に2822グラムで生まれた男の赤ちゃん。 |
米袋には7月、8月、9月と成長していく1ヶ月ごとの写真が貼られています。そして「…新米の○○くん。今年の新米の入荷を待ちまして出生体重と同じ重さのお米を送らせて頂きましたので、ご賞味いただければ幸いです。…」とあります。 |
わが家の3人の子供たちも、実はだいたい同じような重さで生まれました。そこで、その新米の袋を持たせました。 |
「あなたたちも生まれた時は、こんな重さだったのよ」 |
すると子供たちは、米袋を持つように“無雑作に”ではなく、“ていねいに”赤ちゃんを抱くように抱きしめて、袋の写真に“元気で育てよ”とキスをしたのです。こんな気持ちにさせてくれるなんて、なんと素敵な赤ちゃん、そしてファミリー!素敵な内祝いだと思いました。 |
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平成19年12月3日 山谷えり子 |