春うらら、春らんまん、古木、名木、一本桜。 |
統一地方選挙のため、あちこち走っていますが、列車の窓から見る全国の桜回廊の美しさには息をのむばかりです。昨年は千鳥ヶ淵で植木等さんや松任谷由実(ユーミン)さんたちと花見をしたことも今となってはなつかしい思い出です。 |
植木さんが柔和なお顔で、静かに日本のことをお話しになられる姿、そんな植木さんを横でかわいい姪っ子とでもいった雰囲気でユーミンさんがうなづきながら見つめておられる姿がなつかしく、美しく思い出されます。一期一会の花見です。 |
夜、花嵐の風の音を聞きながら冬物の整理をしました。 |
毛布を洗濯し、へりを縫ったり、セーターのつくろい、冬物衣服のボタンのつけかえをしたのですが、針に糸を通すのが、とてもキツイ。そばに息子が座って、何回も糸を通してくれました。 |
「器用な母さんだと思っていたのに、僕のほうが器用になってしまったね」と笑います。 |
「器用さは変わらないでしょうけど、年令相応に眼が…ね」と言って笑い返します。それだけのことなのに、何だかとても幸福な気分になりました。 |
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教育再生会議では、5月の第二次取りまとめに向けて、児童、生徒たちの体験学習の整備(小学生に1週間の自然体験、中学生に職場体験、高校生に奉仕活動の必修化)と、道徳、徳育の教科化を話し合っています。 |
現在の道徳は正規の教科ではなく、したがって教科書もありません。知徳体のバランスの整った人間になるために徳育を家庭、学校、地域社会で共に大切にしていきたいと思う人は多いことでしょう。 |
「応援します」「是非実現させて」という声をたくさんいただいています。 |
教育三法は関係者のお力で例のないスピードで法案化され、先週の金曜日3月30日に国会に提出されました。 |
実りある審議で成立を目指し、教育環境をレベルアップしたいと願っています。 |
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平成19年4月1日 山谷えり子 |