| 平成19年 亥年 元旦 |
| 皇居に上がり、天皇皇后両陛下に新春のごあいさつをいたしました。 |
| その足で支援者の皆様に新年のごあいさつ回り。皆様とお会いすると元気が出ますし感謝の気持ちでいっぱいになります。新年の息吹は不思議な力があります。 |
| 夕方から姑の家に。妹の家族ら14名が集合。 |
| パリからニューヨークから、ロンドンから戻ってきた甥や姪も混じえて書き初め大会となりました。 |
| 四文字熟語を家族で新しく創ろうという企画で、例えば“心”と書くと、次の人が“心”という字から連想する文字を書きます。そしてまた次の人が連想し・・と四文字熟語のオリジナル家族版を作るのです。 |
| 「心紅咲燃」「友君高最」「麗花瞬命」「聖者二無」「創精自飯」「祈進世含」「和穏知華」「笑愛歌僕」「気明鳴堂」「後恋豊功」「伝緑樹寿」「開楽事福」「政共音優」「動掌一人」「国宙螺放」などの四文字熟語を創作・制作してみましたが、意外に面白く、とうとう真夜中まで書き初め遊びをすることとあいなりました。 |
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| 1月3日 |
| 日本橋三越で吉書展というチャリティーがあり、出展作品を娘と見に行きました。1時間ほどかけてゆっくり見ました。 |
| 扇千景参議院議長、坂田藤十郎さん、塩川正十郎さん、木村庄之助さん、堺屋太一さん、法隆寺や薬師寺の長老さんなど、ご立派な方々の中にまじって、私も「教育再生」「花は紅、柳は緑」の書を出品したのですが、まだまだお恥ずかしすぎる出来で、今年はもっと練習しなくてはと思った次第。 |
| 帰路、娘がなぐさめてくれました。50才を過ぎてから“道”という名のつくものの奥深さを感じています。 |
| 今年も50の手習いで始めた、書道、茶道、合気道、ヘタなりに続けてみましょう。 |
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| 1月4日 |
| 総理年頭記者会見。 |
| 教育再生について「公教育の再生は私の内閣の最重要課題であります。改正教育基本法が成立いたしました。この上に立って、教育再生会議におきまして、更に議論を深め、具体案をとりまとめてまいります。そして、必要な法改正をこの通常国会で行う考えでございます。」と語られました。 |
| 教育基本法改正で、次々と関連法の改正が必要になってきます。教育再生会議と国会、文科省、与党と、実りある議論で再生への道筋をいよいよつける1年です。 |
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| 総理と閣僚、官房副長官と共に、伊勢神宮に参拝に参りました。おだやかな天候で駅から参道には多くの方々が集まって下さっていました。 |
| 「総理！」「アベさーん」「頼むよ」「頑張って」大きな大きな声援でした。 |
| 私にまで「補佐官！」「えりちゃーん」などと、もったいないお声をいただきました。 |
| 合計4kmを歩き、参拝を終えてお茶をいただきながら、しみじみと総理が、「厳粛な気持ちになりますね。樹々の力も感じます。」とおっしゃいました。 |
| 参拝した後、記者団に「厳粛な気持ちで参拝した。日本国の安寧と繁栄を祈り、皇室の弥栄、日本の平和を祈念してきた。」また、皇室典範については「皇位の継承は国の基本的問題でもある。昨年、悠仁親王殿下がご誕生になったことも踏まえ、静かに深く議論したい」と語られました。 |
| 終わって、お礼をかねて参りますと「子供は宝だからね。子供は宝だから」と笑顔でおっしゃいました。 |
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| 感謝の気持ちと厳粛な気持ちを抱いて1年のスタートが切れるというのは有難いことです。 |
| 感謝。 |
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| 平成19年1月5日 山谷えり子 |
