メッセージ(バックナンバー)

12月25日
 平成19年度予算政府案が閣議決定されました。
 教育再生のための政策的経費として、全国学力調査や地域社会再生と子どもたちの遊び場づくりのための放課後子どもプランが予算づけされています。
 教育再生は社会の再生です。正直、親切、勤勉、品位、進取の気性、親孝行など日本人の美徳をもう一度しっかり抱きしめ直して、輝く未来を子供たちに贈りたいと思います。「よく学び、よく遊ぶ」「やさしい心に元気な体」は、いつの時代にも大切なことですものね。
 天皇誕生日には、皇居にあがり、雅楽の音に身をゆだね、天皇陛下と共に日本の幸せを祈りました。
 
 子供の仲間がわが家に集まり、お鍋をワイワイいたしました。“教育再生会議まとまるの?”などと心配してくれます。
 安倍総理と新宿区の小学校を訪問し、給食をたべながら、いろいろおしゃべりした時も、小学生から“教育再生は安倍内閣の最重要課題ですから、頑張って”と言われました。ワイドショーでも大きくとりあげられているということで、責任の重さが日々グイッ、グイッと肩にきています。
 事務局は連日午前2時、3時まで働いているので、誰か倒れやしないかと心配しましたが、ようやく年の瀬。鮭の鍋をささやかに囲み、ねぎらい合いました。
 幼稚園や小学生のお子さんのお父さんとお母さんがたくさんいる事務局ですので、ワークライフバランスが出来なくて申し訳なく思っています。年末・年始は家族の味をたっぷり味わってほしいものです。
 私もメンバーである「アジアの子どもたちに学校を作る議員の会」の国会議員たちは、毎月一人1万円ずつお金を出し合い、毎年アジアに小学校を1校ずつプレゼントしています。
 今年はカンボジアに建設し、年末にはその贈呈式に行く計画もしておりましたが、教育再生会議の仕事がまだまだです。
 カンボジアの子供たちに会えないのは残念ですが、日本の子供たちのための教育再生、学校と先生がもっと元気になるための教育再生ですから、補佐官室をあけられないというわけです。
 「去年今年(こぞことし)貫く棒の如きもの」(高浜虚子)の俳句が身にしみます。
 街の風景の変化に有馬記念のディープインパクトの“飛び”が感じられるようです。
 
12月26日
 今日で安倍内閣発足3ヶ月です。総理、官房長官と補佐官たちとで昼食をいただきながら、来年に向けての話をいたしました。
 有言実行の仕事、内閣として成果をつんでいきたいと思います。

平成18年12月26日 山谷えり子

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