TOSSの全国学生セミナー・スプリング2009に講師として参加してまいりました。 |
TOSSとは、Teacher's Organization of Skill Sharing(教育技術法則化運動)の略称で、向山洋一先生のもと、全国の教職員の方、教員を目指す学生の方が学ばれている団体です。 |
今回のセミナーは全国学生評議会が主催で、おもに教育学部で学ばれている学生の方が中心でした。向山先生のご指導により希望いっぱいに輝いているTOSSの皆様の姿、会場の熱気に、胸がいっぱいになりました。 |
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私もはりきって講演させていただきました。安倍内閣で教育基本法改正に取り組んだこと、その新しい教育基本法の理念が具体化され、放課後子供プランといった事業に結びついたこと、今後も一層の教育施策の充実が必要であることをお話いたしました。 |
会場からの質問では、地域と学校がもっと連携するにはどうしたらいいか、大学での教職課程のカリキュラムをもっと改善できないかなど聞かれました。 |
また、新しく導入された免許更新制は、負担が大きい割に大学での授業を聞くだけで、身にならないといったご批判の声もいただきました。 |
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抽象論ではなく、具体的な教育スキルの習得がTOSSでは行われています。大学での講義だけでは決して習得できないものです。 |
こうした研修の場がもっと広がっていけば、学級崩壊といった問題の解決にもつながっていくと思います。 |
TOSSの方々と教育再生に向けた志を共有しつつ、国政の場で頑張っていきたいと思います。 |
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平成21年3月21日 山谷えり子 |