「建国記念の日」奉祝記念行事、明治神宮会館で行われた式典に出席しました。 |
中川昭一財務大臣、保利耕輔政調会長、島村宜伸総裁補佐官のあいさつに続き、「平成のご巡幸-鎮魂と平和への祈り-」の上映、安倍晋三元総理の「美しい国へ」の記念講演に約1500名の皆さんがお集まり下さいました。 |
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紀元節の歌を皆で歌いました。 |
「雲に聳ゆる高千穂の 高根おろし、草も、木も なびきふしけん大御代を 仰ぐ今日こそ 樂しけれ(一番のみ)」日本の朗々たる祈りの歌は、心にしみ入ります。 |
楽しけれ…はレレミレドとなっています。 |
西洋人なら、このような言葉フレーズに、このメロディーはつけないように思います。日本人が自然と悠久の時間と共に、いかにのびやかに生きてきたかを思わせるものです。 |
もっとも反対集会もあったようです。2008年2月大分県の日教組は、建国記念の日を、 |
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「神話にもとづく『建国記念の日』は平和主義の日本にふさわしくありません」 |
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憲子: |
建国の日がはっきりしないし、国民の反対もあったのに、どうして『建国記念の日』を作ったの? |
おじいちゃん: |
そこなんだ。名前を変えて再び登場したところに問題があるんだ。わしみたいに戦争にひっぱり出された者は、『紀元節』と聞くと戦争を思い出しておそろしいんだ。もともとは『戦争・天皇制』をたたえる日だったからなあ。特に、2007年『国民投票法』が成立したんだが、これによっていずれ憲法が改悪され、日本が戦争のできる国になって、若者たちが兵隊にとられていくんじゃないかと心配でたまらないんだよ。 |
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と、子供たちに教えました。 |
歴史と国柄をわざわざ歪める教育がなかなか終わらぬのも悲しいことです。 |
あと、どのくらいの時が国民がひとつになるために必要なのかわかりませんが、すべての人々のために祈りたいと思います。 |
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平成21年2月11日 山谷えり子 |