メッセージ(バックナンバー)
 参議院本会議があり、補正予算が成立しました。
 これで当面の景気対策と、困難をかかえておられる方、生活者の不安の解消のための支援が出来ホッとしています。参議院自民党政策審議会副会長として、成立後のお礼に各お部屋を回りました。
 「皇后さまと子どもたち」日本橋高島屋(10月27日まで)を見にまいりました。平成16年の皇后さまの古稀をお祝いする催しとして両陛下のお子さま方がご相談になり、皇太子同妃両殿下、秋篠宮同妃両殿下、黒田慶樹・清子さまご夫妻を中心に準備が進められたと案内にありました。
 ご成婚から、国内外にわたっての皇后さまと子供たちの触れ合いの写真展で、会場は満員。友人づれで見ながら思い出話をなさっている年輩の皆さまも多く、皆幸せそうでした。
 アルバムを買い求めて帰り、各地の子供たちとの交流のエピソード、御歌、また皇后さまの育児のエピソードなど知らないこともたくさん記されていました。
昭和35年 含む乳(ふふむち)の真白きにごり溢れいづ子の紅(くれなゐ)の唇生きて(浩宮さまご誕生)
昭和40年 生(あ)れしより三日(みか)を過ぐししみどり児に瑞(みづ)みづとして添ひきたるもの(礼宮さまご誕生)
昭和44年 部屋ぬちに夕べの光および来ぬ花びらのごと吾子(わこ)は眠りて(礼宮さまご誕生)
 お忙しい日常の中で、皇后さまはよほどのことがない限り欠かすことなくお弁当を作られたといいます。幼稚園と中・高等科合わせて8年間。
 また浩宮様、礼宮様小学生時代の高学年での剣道寒げいこでは、まだ暗いうちからお起きになられ雑炊をご用意なさられたとか。母の愛を日本と世界の子供たちに今も広げられておられる皇后さまです。
 本日は天皇陛下ご即位20年奉祝国会議員連盟が成立され、森喜朗元総理が会長。世話人代表は島村宜伸代議士。私は事務局次長をつとめることになりました。
 来年11月12日のお祝いの国民の集いを喜びをもって迎えるため準備いたします。

平成20年10月16日 山谷えり子

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