衆議院内閣委員会で「子どもの安全対策に関する」議論が安倍官房長官、沓掛国家公安委員長、馳文部科学副大臣ら出席のもと行われました。「犯罪から子供を守る」対策をすすめる視点から関係省庁連携と予算の使い方について議論しました。 |
また性犯罪者の再犯率は16%あることもあり、警察庁として、不審者情報を今後どう取り扱うか。教育委員会、学校、保護者にどう知らせていくかの検討状況が話されました。さらにスクールサポーターが17府県で330人しかいないこと。金沢市のある小学校では保護者、地域住民70人がスクールサポート隊を作り、校内に常駐も始めていることなどが紹介されました。馳文部科学副大臣は先駆的に取り組んでいる学校に足を運び、深く感銘をうけられ「以前は、知らない人に声をかけられたら大声をあげなさい。逃げなさいと教えていたのが、スクールサポート隊が活動するようになって、守ってくれる大人がいることが子供たちに伝わるようになった」という校長先生の声を紹介されました。 |
大人、世の中は恐ろしいと子供が思わなければならないのは淋しいことです。地域住民、保護者のつながりにより、地域社会のあたたかさと大人の頼もしさが子供の心に届くことが、子供のたくましさと、道徳の基礎作りにもつながっていくと思います。家族、地域社会の再生を政務官会議でもとりあげたいと考えています。 |
なお、我が家のチワワは、“たまたまパトロール犬”として多摩川地区を中心に活動中です。といっても、黄色いパトロールバンダナをしてお散歩し、近所の人や子どもたちとアイサツ、おしゃべりをするというだけのことなのですが、警察から表彰されたりもしているのです。ワン。 |
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平成18年1月18日 山谷えり子 |