春からもう立夏。この時期になると思い出す俳句があります。 |
“菫(すみれ)程な 小さき人に 生まれたし”(夏目漱石) |
“この路地を 芙美子出てくる 豆の花”(辻桃子) |
“川ひとすぢ 菜たね十里の宵月夜 母がうまれし国美しむ”(与謝野晶子) |
“その子二十(はたち) 櫛にながるる黒髪の おごりの春のうつくしきかな”(与謝野晶子) |
“おそるべき 君等の乳房 夏来る”(西東三鬼) |
幼い頃“みどりのそよ風 いい日だね ちょうちょもひらひら豆の花 七色畑の妹のつまみ菜つむ手が可愛いな”という歌が大好きでした。あんなにいい歌なのに、なぜ歌われなくなったのでしょう。一人散歩の時にそっと歌っては風の色に目をこらします。 |
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本日は外交防衛委員会、アジア欧州会合と中日問題などの議論をしました。 |
午後は都議の方が来室。つづいて鎌倉前市議の方が来室。女性政治家育成のための塾をつくっていくこととしました。不法滞在者対策の会議、女性局会議があり、そして月刊VOICEで中川八洋さんとの対談。 |
ゴールデンウィークも終わり、永田町は、またまた元気なやる気のある顔でいっぱいになりました。 |
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平成17年5月10日 山谷えり子 |