| 領土議連を開き、与那国島問題について、ジャーナリスト櫻井よしこさんから話を聞きました。 |
| 自衛隊の配備、海上保安庁の常駐がない与那国島は何かあった時、石垣から巡視船で一時間以上かかります。 |
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| 櫻井よしこさんは、 |
| 「9月1日、2日、与那国を訪ね、島民に話を聞いてきた。 |
| 不安を訴える島民がたくさんいた。 |
| 中国の調査船が昼は遠くにいたが、夜になると与那国島に近づいてくる現状。上空の3分の2が台湾の防空識別圏にある。有事の時どうするのか。心もとない。 |
| 安全保障上の空白地帯が広すぎる。 |
| 尖閣諸島、日中中間線付近にあるガス田での掘削施設についての問題も、政治は強い姿勢を打ち出すべき。 |
| 海の守りをどうするか、国益、領土、領海を守るための方針を出すべき」 |
| と訴えられました。 |
| 役所の出席は、外務省、防衛省、内閣府、海上保安庁。 |
| 質疑やりとりの中で、防衛省はもっと情報を出すべきではないか。事実を知らせねば健全な世論は育たない。中国は尖閣、韓国は竹島について熱いのに比して、日本は、事実さえ出そうとしていない。 |
| ガス田は掘削施設のそばに数百人が居住できる施設が出来てしまっている。意志があればすぐに掘削できる状態となっている。日本外交の分析について問いただしました。 |
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| 平成21年11月10日 山谷えり子 |
