メッセージ(バックナンバー)
 先週は、栃木、三重、愛知、大阪、静岡に出張。
 三重の出張は前日のうちに宇治山田に入り、朝6時半より伊勢神宮参拝ツアーに参加しました。
 今、ひそかに人気になっている早朝の参拝ツアー。
 神宮には年に幾度か参拝しますが、早朝ツアーは初めてです。
 本当に集まるのかしらと思って指定された所に着くと、40人以上。9割は20代、30代の女性です。ひとりで参加する人、友人と二人連れの人とさまざまですが、とても落ち着いた雰囲気です。朝もやけぶる中を五十鈴川を渡り、要所ごとに説明をうけながら2時間以上、いつもの参道とは違うところも歩き、別宮にもお参りし、しっとり2時間以上霊気をいただきました。
 もどって朝食のおいしかったこと!
 神さまと共食させていただいている心地。
 この有難さの感覚が、ずっと続きますように…
 
 自民党谷垣新総裁が選ばれ、総務会、役員連絡会に出席し、新体制への移行が進んでいます。
 女性局長として新総裁に報告も詳しくいたしました。
 夜、安倍元総理と麻生総理とお話。
 国民の7〜8割が自民党の再生を望んでいます。
 意気消沈してはいられません。
 やっと合気道の道場にも通い始めることができました。3か月もお休みしてしまったのでお稽古、きついです。
 中秋の名月は、静岡の草薙神社で迎えました。
 さて移動中に読み直しているのが「学問のすすめ」(福澤諭吉)。明治の始め、小学生にも読めるようにと書いたものということですが、「国民の職分を論ず」「無知文盲の罪悪と政治に対する国民の責任」「国家の独立と外交の心構え」「官尊民卑の打破と言論の自由」「怨望は絶対の不徳なり」など、日本国民のレベルの高さを今さらながら感じます。
 冒頭は「天は人の上に人を造らず、人の下に人を造らず」といへり。です。なんと、わざわざ「といへり」と記した福澤です。

平成21年10月4日 山谷えり子

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