メッセージ(バックナンバー)

 山口県光市議会が、6月末に、新「おっぱい都市宣言」を決議しました。
 
山口県・光市「おっぱい都市宣言」
1. 私たちは、おっぱいをとおして、“母と子と父そして人にやさしいまち光”をつくります。
2. 私たちは、おっぱいという胸のぬくもりの中で、子どもをしっかりと抱き、愛しみ、心豊かで健やかな輝く光っ子を育てます。
3. 私たちは、すべての母親のおっぱいが、より豊かに赤ちゃんに与えられるよう皆で手助けします。
4. 私たちは、おっぱいを尊び、偉大なる母を皆で守ります。
(平成17年6月30日市議会で可決)
 同市では、この宣言に基づいて「おっぱい育児十ヵ条」「おっぱい相談電話」など様々な相談・健診・母親教室を実施。こうした取り組みにより、光市は母乳で育てる育児率が約66%と県内市町村のトップで、全国平均(約30%台)の二倍にも達しているとか。
 日本では、ユニセフ、WHOの「赤ちゃんにやさしい病院」産科施設が34しかありません。母乳育児というのは、現代社会において、支援体制がなければ、考えているほど簡単ではないのです。光市の取組みが全国に広がりますように。

平成17年7月22日 山谷えり子

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