総理大臣新公邸を見てまいりました。フランク・ロイドライト様式の建築設計の旧官邸のままを残し、改修・復元していますので、天井、廊下、階段、照明装飾、家具の彫刻デザインには、ライトらしいデザイン感覚があふれています。あたたかくて自由な遊び心があり、光だけでなくほのかな影の空間を大切にしたライト風の保存に嬉しくなりました。 |
お庭は、創建時に昭和天皇の即位を祝う大夜会が催されたり、終戦直後にはイモ畑になったこともあったそうですが、今は高層ビルから見下ろせる状態。複雑な思いがします。 |
玄関には銃弾のあとを、そのまま残しています。 |
|
平成17年4月13日 山谷えり子 |
|
|