第二次小泉改造内閣が誕生しました。戦後、5番目の長期政権です。 |
構造改革、そして何より国益とは何かを考え、今、衆議院議員480人、参議院議員242人は初心を思い起こしながら、総裁任期である平成18年9月までに自分が果たすべき役割、さらに10年後の日本のあるべき姿をそれぞれの胸に描いていると思います。 |
官から民へ、中央から地方へ、出来ることは移していく。そして外交、防衛、教育など国がやらねばならぬことはグランドデザインのもとに、力強く取りくんでいくことが大切です。 |
政治の場はいつもどの時代でもどの国も権力闘争の絶え間ないエネルギーの荒波です。 |
しかし、国益と人々の生活の安定に関しては、権力闘争の場とすることなく、さまざまな方法の中で、何故かくかくしかじかの手法をとるに至ったかを説明していく姿が求められています。 |
新しい布陣のもとでスタートする国会で、ていねいにしっかり働いてまいります。 |
ロシアから帰国したばかりのせいか、日本の秋の花の美しさに目を奪われています。 |
われもこう、ききょう、りんどう・・・それぞれがまるで秋の精のように風雅に揺れています。「仏性は白き桔梗にこそあらめ」夏目漱石。秋の花の美しさは年を重ねるほどにもったいなさを感じてしまう。年を重ねるとは有難いものです。 |
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平成16年9月28日 山谷えり子 |