| 親王殿下のご誕生で、自民党本部も霞ヶ関も、皆さん“おめでとうございます”の笑顔がかわされています。 |
| 私はさっそく皇居と、元赤坂の赤坂御用地の秋篠宮邸にお祝いの記帳に行ってまいりました。秋の気配が静かに広がる中、体の中に喜びがふつふつ、ずんずんと湧いてまいります。 |
| 秋篠宮家ご一家と数年前、たまたま同じ列車に乗り合わせたことがありました。秋篠宮さま、紀子さま、真子さま、佳子さまそれぞれが静かに姿勢正しくご本を読まれておられる姿が印象に残りました。その後、園遊会で紀子さまの方から「子供たちのために、いつも良いお仕事をして下さり有難うございます」のお言葉をいただきました。 |
| 私が歌や読み聞かせを広げる運動をし、そうしたエッセーを書いていることに目をお留め下さっていたのでしょうか。恐縮したことを覚えています。 |
| ご誕生の親王殿下はほほえみと、深い愛を育てあう雰囲気のもとで、ご本をたくさん読まれながら、すこやかにご成長なさることと思います。 |
| 皇后さま、紀子さまの愛読書である「こころの旅」（神谷美恵子著）は、私も折々開いて目を通す本です。今週は名古屋、福井に出張が入っています。 |
| 出張先でもう一度、読み返し、こころの旅、いのちの旅をしていきたいと思います。また、紀子さまの臍帯血提供は素晴らしい愛の行為だと思いました。 |
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| 平成18年9月7日 山谷えり子 |
