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1月28日
 参議院で補正予算成立。
 環境委員長として、皇居の外苑濠の水質が気になり視察と意見交換をしてきました。
 皇居の中は、宮内庁の担当ですが、お堀は環境省の担当なのです。
 遠くから見ると白鳥が泳ぎ、ジョギングの人々が走り、花木の美しい皇居外苑ですが、透明度やアオコ発生など問題もあります。
 平成21年度補正予算で3億円、平成22年度予算で2,5億円をつけ、新しい浄化施設づくり、送水施設の改修、汚れた水が流れ込まないようにする工事などをしていきます。今、1日1,4万トンの水を浄化し、お堀の水が1週間でひと回りしながら水質保全をしていくようになっていますが、これを1日2万トンの水の浄化、送水力を高め、ろ過能力を高め、これまで年4回の水質調査を毎月調査に変えていくことなどにより、もっともっとお堀をきれいにしていきたいと思います。
 皇居とお堀はどこまでも美しく、静けさ、清らかさを保ったところであってほしいと思います。
 東京の学生たちで“もっとお堀を美しく”という運動をしてくれている若者もいます。
 今週土、日は福井、千葉を回ります。
平成22年1月28日 山谷えり子

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