1月6日
新年のごあいさつ回りで、鎌倉鶴岡八幡宮に参りました。
宮司さまが故中川昭一代議士がよくお参りにいらしたことなどお話下さり、二人で人柄をなつかしみました。
“日本が危ない”が口グセのようになっていた昭一さん。
今の日本の状況をどんな風に思っていらっしゃることでしょう。 |
靖国神社で、戦いに征かれた皆さまの前でスピーチ。
父、山谷親平が「亡き戦友たちに申し訳ない」と言っていましたが、皆さま同じ心をお持ちです。 |
| おととい森元総理のお母上さまのお通夜に石川まで参りましたが、「母とは11才しか違いません。あの時代の日本にはよくあったことでした。父は出征し、実の母はその間に幼い私たち3人を残して亡くなりました。19才で私たちの世話をしてくれた女性が、戦後昭和21年帰還した父と再婚。母になってくれ、私たちを育ててくれました。恩と感謝を忘れたことはありません…」と言う意味のことをおっしゃられた森元総理のお顔を思いうかべ、靖国でお話いたしました。 |
| 清水とききもの学園でも清水とき先生から家族を亡くされ、戦後女手ひとつできりもりされた話をお聞きしました。 |
| 先輩たちの歩みがあり、今日がある。 |
| 年のはじめに普段聞けぬお話をしみじみお聞きできるのが、ごあいさつ回りの意味なのですね。 |
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| 平成22年1月6日 山谷えり子 |
