メッセージ(バックナンバー)
 スポーツ立国調査会でトヨタの張会長よりお話をお聞きしました。
 また、学校マネージメントに関する小委員会、後期高齢者医療制度の意見交換会、特別支援教育小委員会、日本ラオス友好議連としてチュンマリー国家主席とのお話などいたしました。またアメリカンスクールでソロバンコンテストを見せていただきました。
 ソロバンは今回の新学習指導要領により重視されるようになりましたが、アメリカの子供たちがソロバンをパチパチ器用に集中して使っている姿を見ると、不思議な気持ちになりました。
 今年は第26回目のアメリカンスクールソロバンコンテスト。
 日本の米軍基地内にある公立のアメリカンスクール(小学校)では「指を使って計算するそろばんは右脳と左脳の平均的発達を促し、また子供たちの計算能力を養える」との考えから、1981年よりそろばん学習を行っています。
 そろばん学習による数感覚の向上などが期待されています。1年生から5年生まで100人が「オーライト、ビギン、50ドル、20ドル、128ドル…ザッツオール」と先生がおっしゃられる声に、ソロバンの静かな珠の音が聞こえます。
 「願いましてーは、」の日本的やり方はこうなるのかと面白く思いました。そろばん塾に近所の友人と通った子供時代がなつかしく思い出されました。
 
 これまでも「老人と犬〜さくら苑のふれあい〜」や「愛するネコとずーっと暮らしていくための本」などを書かれてきた私の古くからの友人、高野瀬順子さんが新たに出版した本を送ってきてくれました。
「ペットのための遺言書・身上書のつくり方」(創森社)
 彼女からの手紙には次のようなメッセージが添えられていました。
不慮の事故や病気で、飼い主が亡くなってしまったら、ペットはどうなってしまうのでしょう?一人暮らしでなくても、家族全員で出かけた道すがら、交通事故に遭って全員が帰らぬ人となってしまうことだって、ないとはいえません。
ペットがたいせつな存在となっている現在、「自分に万が一のことがあった時、愛するペットが保健所などにやられてしまわないように、いくらかのお金を添えて新たな飼い主に飼育を依頼する遺言書を書いておこう」と提案するものです。
一度迎えた以上は最期まで愛情と責任を持って飼う。そのためには、このような危機管理も大事だと私は思うのです。
どうか、どうか、この願いが皆様に届きますように・・・。
 ペットへの愛情あふれた思いが伝わります。

平成20年5月23日 山谷えり子

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