| 靖国神社の桜、京都の桜、神戸の桜、そして近所の多摩川の桜、子どもたちが通った小学校の校庭の桜、そして私が幼い頃に遊んだ故郷福井の足羽神社のしだれ桜、鯖江市の桜、加賀の桜と、今年もいろいろなことで移動しながら、あちらこちらの満開の桜に感謝することが出来ています。お釈迦さまの花まつりの日、近所のお不動さまのみ仏さまは、とても優美に華やいでいらっしゃいました。 |
| 幼な子が母に抱かれてお水をかけている姿のそばで、母子に幸多きことを祈りながら、私も春いっぱいに風を胸に入れました。4月9日は、自民党のかながわ政治大学校で講演。あまり報道されていませんが、自民党もあちこちで政治家志望の方や政治を深く考えたい方のためにスクールを開いています。 |
| 神奈川は最も早くスタートしたもので、私は外交防衛・教育問題を話しました。受講者は大学や高校の先生や官僚、議員、銀行員、大使館員、報道関係者、主婦や自民党に熱い思いを寄せて下さっている方、選挙の公募者などさまざまで質疑応答は専門的です。私の前は安倍晋三幹事長代理や竹中平蔵大臣も先生となられています。土曜の午後1時から5時半までの2コマの猛勉強です。このスクールから市議会や県議会の選挙に出馬して当選なさった方が十数人おられるということです。 |
| 郵政民営化の問題で、多くの方から心配する声が寄せられます。マスコミが面白おかしく報道しているせいもありますが、一つ一つの論点を整理しながら、賛成派と慎重派が国を思いながら議論している場面が見えないせいもあるでしょう。4分社化で経営は成り立つのか、基金はどう使われるのか、外資ファンドにやられるのではないか、ユニバーサルサービスは維持されるのか、……議論の途中なので、マスコミに詳しくいちいち出ないため、進んでいないように見えるかもしれませんが、一つ一つ具体論に入りながら前進しています。 |
| 平成17年4月9日 山谷えり子 |
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| 福井市足羽神社のしだれ桜、樹齢350年馬来田宮司は継体天皇60代目にあたる宮司さま。地元の小学校などでも“日本人の美しい心”を語り伝えておられます。ちょうど、この日足羽神社で挙式をあげられた花嫁さんは十二単衣をお召しになっていました。 |
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| 2005年4月10日 山谷えり子 |
